- 萩
家族葬でも決してさびしくない式でした。
2022年2月14日(月)
私たちは母の葬儀に際し、
コロナ禍ということもあって
極めて小さな家族葬を選択しました。
救急搬送先で息絶えたのは、
自宅で変調をきたしてからわずか2時間あまりのことで、
本当に急すぎる母の死でした。
遺体を前に、葬儀社を選択したり、
葬儀の大きさ・内容等を考えつつ、
身内・親族の連絡等、
何も思いつかないままに時間だけが過ぎて行く中で、
選んで駆けつけて下さった葬儀社の方は、
若々しさと落ち着きのある方でした。
最初は、普通に丁寧に穏やかに動いて下さり、
時間の経過とともに集まった家族も、
そんな担当者に対し普通に接していましたが、
葬儀前の通夜の行い方の説明や、
葬儀費用のことなどの細部をきちんとわかり易く教えて頂く段階で、
信頼感が生まれ、親しみさえ感じ、
母の葬儀を共に完成させるための仲間のような
気さえしたほどでした。
(担当者の方の表情が暗くないのも良い!)
家族だけの本当に子供たち(及びその配偶者)だけの
少人数の葬儀でしたが、
私たちは皆、満たされた気持ちで
母を見送ることができました。
本当に良い葬儀をしていただきました。感謝いたします。
人間味のある方に担当していただいて母も喜んだと確信します。
「棺に折り鶴を納める。」というやり方は
初対面でしたが、良い発案だと思いました。
花が少ない場面でも(ケースでも)
故人の旅立ちが淋しくなく
見送る側の淋しさを抑えられる気がします。
葬儀が他家と重ならず、
会場が貸し切り状態であったこと。
コロナ禍で家族のみの集まりであったことも、
満足感を高めた要因につながったと思います。
担当して下さった方々が、
葬儀の場であるにしても
決して表情が暗くなくてよいと感じました。
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