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棺に入れられるもの

2021年8月30日(月)

お葬式で故人と最後のお別れをする際に棺へ、お花などの他に思い出の品を入れることがあります。

 

そんなときに、

「入れて良いもの」「入れてはいけないもの」

ご紹介します。

 

故人と一緒に棺に入れるものを「副葬品」といいます。

告別式の最後、出棺前に棺のふたを開けて故人との最後のお別れをする際に、故人の思い出の品や好きなものを故人への手向けとして棺に入れます。

 

副葬品として棺に入れるものは、基本的にその後の火葬に影響のない「燃えやすいもの」であればOKです。

 

一般的に入れるもの

 

・よく着ていた洋服、お気に入りの着物など

・お手紙

・お菓子

・お花

・趣味に関するもの

 

他には

他界後にお金に困らないようにお金に似せた紙などを入れる地域もあります。

 

いれてはいけないもの

 

・燃えにくいもの(メガネ、腕時計、指輪、入れ歯など)

・お金、お札

※お金を燃やすことは法律で禁じられていますので、納棺して火葬すると法律違反になってしまいます。

・水分を多く含むもの(果実、ジュース)

・分厚い本やアルバム

 

 

棺に入れるもので迷ったときは事前にスタッフへ聞いておくと良いでしょう。

また、お写真を入れる際に生きている方のお写真はをいれるのは縁起が悪いとされているので注意です。

 

故人への想いを棺に入れる際にはルールの範囲で弔うようにしましょう。