- コラム
外国人が安心して参列するための準備!
2021年8月4日(水)
Don’t worry! Japanese funeral ! !
生前、仲の良かった海外の友人にも安心して葬儀に参列してもらうためのポイントをご紹介します。
日本と海外のお葬式について違いを知っておく必要があります!
・服装の違い
【 海外 】
派手な色の服装は避けますが、比較的自由な服装での参列になります。
【 日本 】
喪服での参加になります。男性は黒色のスーツに黒色ネクタイ、女性は黒色のワンピース等の服装が多いです。
ワンポイントアドバイス
→服装の指定をしてあげると良いでしょう!
喪服の準備が間に合わない場合は派手な色や装飾の服を避けることを勧めましょう。
・葬儀の段取りの違い
【 海外 】
Viewing(通夜)ー 葬儀 ー 会食
【 日本 】
通夜 ー 葬儀 - 告別式 - 火葬
ワンポイントアドバイス
→海外の日程と違うため、スケジュールをあらかじめ伝えましょう!
焼香がある場合にはやり方を教えるか、一緒に焼香をしましょう。
また、火葬の文化に慣れていない方も多いので説明をするとより親切でしょう。
・香典についての違い
【 海外 】
香典の文化はありません。
代わりにメッセージカードやお花を贈ります。
【 日本 】
香典として3000円/5000円などが包まれます。
故人との関係性や、上司と共に参列する場合は値段を相談する必要があります。
ワンポイントアドバイス
→香典の文化があることを伝え、金額や包み方、渡すタイミング等を話しておきましょう。
その他としては、遺族の方々にかける言葉や葬儀にかかる時間、葬儀の会場(海外では教会で行われることが多い)などを教えてあげられると良いですね。
宗教に関係なく故人を尊ぶ気持ちが大切ですね!