
- コラム
【葬儀・葬祭】よくある疑問Q&A
2025年11月25日(火)
葬儀というものは、人生の中でそう何度も経験することではありません。
いざその時が来ると不安になるのは当然です。
そこで今回は、特に多くの方が疑問に感じる3つのポイントに絞り、Q&A形式で解説していきます。
このコラムを読んで、少しでも不安が和らぎ、大切な人との最期の時間を心穏やかに過ごすための一助となれば幸いです。
1.「もしも」の時、最初に何をするべき?
ご家族が病院や自宅で亡くなられた直後は、誰もが冷静でいられるものではありません。
しかし、この直後の行動がその後の流れをスムーズにする鍵となります。

Q1:病院で亡くなった場合、すぐに帰宅させられるの?
A1:いいえ
すぐに帰宅するわけではありません。
病院で医師から死亡診断書を受け取ります。
これが公的な証明書になり、葬儀の手続きや火葬許可証を得るためには不可欠です。
ご遺体の搬送・安置をどうするか、この時点で手配を始めることになります。
Q2:葬儀社はいつ決めるべき?
A2:搬送・安置が終わったら、すぐに相談を始めましょう。
多くの葬儀社は24時間体制で対応しています。
もしもの時のために事前に候補を決めておくのがベストですが、そうでなくても、安置が終わったら見積もりを取り、予算や希望する葬儀の形式(家族葬、一般葬など)を伝えて契約します。
Q3:家族や親戚への連絡はいつ?誰にすればいい?
A3:まずは本当に近しい家族のみに連絡しましょう。
亡くなった事実と、葬儀の準備に入ったことを伝えます。
親戚や友人・知人への連絡は、葬儀の場所や日時が確定してからで遅くありません。
連絡の範囲は葬儀の形式によって変わります。
家族葬ならごく限られた範囲で、一般葬なら故人の交友関係を考慮して連絡します。
2.費用の不安を解消する見積もりとプランの選び方
葬儀費用は不透明で高額になりがち、というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし、今は明瞭なプランを提示している葬儀社が増えています。

Q4:葬儀の費用って、結局いくらくらいかかるの?
A4:葬儀の形式によって大きく異なります。
●一日葬:数十万円~100万円程度。
●家族葬:100万円~200万円程度。
●一般葬:200万円以上。
これらはあくまで目安です。
これに加えて、お布施(寺院へのお礼)や飲食接待費、返礼品費が別途かかります。
Q5:見積もりでチェックすべき重要なポイントは?
A5:「一式」の内容と「追加料金が発生しそうな項目」を明確にすることです。
気を付けるべきポイントは以下の通りです。
●「祭壇一式」に含まれる品目を細かく確認します。
●対応する葬儀スタッフの人件費の確認をします。
●会場使用料がプランに含まれているか、別料金か調べておきましょう。
3.参列者としてのマナー
ご自身が参列する側になったときも、「失礼がないようにしたい」と心配になるものですよね。

Q6:香典の金額は、いくらが相場?
A6:故人との関係性によって変わります。
●親・配偶者 5万~10万円
●兄弟姉妹 3万~5万円
●祖父母・伯父/伯母 1万~3万円
●友人・知人・会社関係 5千円~1万円
金額はあくまで目安ですが、「4(死)」や「9(苦)」を連想させる金額(例:4千円、9万円)は避けるのがマナーです。
Q7:喪服がない!どんな服装で行けばいい?
A7:原則として「準礼装」である「喪服」を着用します。
●男性:ブラックスーツ、白無地のシャツ、黒のネクタイ、黒の靴下、黒の靴。
●女性:黒のワンピースまたはアンサンブル、黒のストッキング、黒の靴。
急な知らせで喪服の準備が間に合わない場合は、地味な色の平服(ダークスーツ、濃紺やグレーのスーツ・ワンピースなど)でも失礼にはあたりません。
いかがでしたか?
上記の内容は、いざとなった時に困らない知識ばかりです。
ぜひ、急な葬儀にも慌てず対応できるように役立ててください。

