
- コラム
ヒートショックに気をつけよう😱⚡
2025年2月4日(火)
寒さの厳しい日が続いていますが、皆さん体調にお変わりはないでしょうか?
ストーブでぬくぬく、、暖房からはまだまだ離れられないですね👐
そこで今回は、冬場に多発するヒートショックについて紹介しようと思います!
💥ヒートショックとは
温度の急激な変化で身体がダメージやショックを受けることです。
この温度変化によって血圧が乱高下することで、脳内出血や脳梗塞、よく耳にする心筋梗塞などの病気を引き起こします。
特にヒートショックは、暖房のきいたリビングから脱衣所に移動し浴槽に入る時または、入浴中に起こりやすいとされています。
トイレでもヒートショックを起こすことがあるため、お風呂に限らず温度変化のある場所には要注意です😰
🗨症状
ヒートショックの症状には軽度なものと重度なものがあります。
<軽度>
めまい、立ちくらみ
軽度の症状であれば、自分で対処することが可能です。
もし、めまいを感じたら急に立ち上がらず、浴槽の栓を抜いてお湯を抜いておきましょう。
症状が治るまでは、動かず安静にしておくことが重要です👏
<重度>
呼吸困難、胸の痛み、頭痛、嘔吐、意識の消失、ろれつが回らない
胸が締め付けられるように痛む場合は「心筋梗塞」の恐れがあり、頭痛やろれつが回らない場合は「脳卒中」の恐れがあります。
ヒートショックになった人を見つけた際は、すぐに救急車を呼びましょう。
口や鼻に水が入らないよう気を付けながら、体を引き上げ横向きに寝かせた状態にしてください👨⚕️
📍実はヒートショックになりやすい人には特徴があります👀
・65歳以上である
・高血圧、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群である
・熱々のお風呂が好き
・飲酒後にお風呂に入ることがある
・入浴の時間が長い
・浴室に暖房設備がない
若い人でも起こりえるのがヒートショックの怖さです。
暖かい場所から寒い場所へ移動した際、身体が身震いするのもヒートショック症状の1つなので、覚えておきましょう💡
そこで、ヒートショックにならないための予防ポイントを6つお伝えします!
①脱衣所と浴室を温める
②お風呂の温度を38度から40度程度に設定する
③浴槽を出る時、急に立ち上がらない
④こまめに水分補給を行う
⑤入浴前に家族に声を掛ける
⑥食後・飲酒後・服薬後の入浴は避ける
食生活や栄養バランスに気を配り、ストレスや疲労をためないことも大切です。
なかでもビタミン不足は動脈硬化のリスクを高めてしまうため、注意しましょう😖
ヒートショックは10度以上の温度差があると起こりやすいと言われています!
リビングとの温度差が大きくなりすぎないようにすることはもちろん、お風呂に入る際は足元からお湯をかけ、徐々に心臓に近づけていくなどの工夫も良いかもしれません。
いかがでしたか?
私たちの身近に潜んでいるヒートショック🌬
しっかり対策をして、ヒートショック予防に努めてみてください🗣