- コラム
第25回秋芳八代ほたる祭り開催🔦
2024年6月5日(水)
6月に入り、暑い日が続いてきました🌞
湿度が高い日は、ほたる観測の絶好のチャンスです!
そこで、毎年たくさんのほたるが見れる、秋芳八代ほたる祭りやほたるの生態について
今回はたくさんの情報をお伝えします🖊
🌷秋芳八代ほたる祭りとは
秋芳八代地域は、厚東川の源流である桂木山のふもとに位置しています。
ここには、多くの自然が残されており、上流にある「秋芳白糸の滝」は、とてもきれいな水が流れているため、ゲンジボタルが大量に発生します。
数万の光を放ち、目の前を乱舞する姿はまさに圧巻👀💫
幻想的な世界が広がります。
また、厚東川に現れるほたるは、自然発生によるものです。
これまで、秋芳八代地域の方々が、守ってきた自然をこの機会に是非ご覧いただくのはいかがでしょうか✨
🌷ほたるの生態について
ところで、有名な2種類のほたるを皆さんは知っていますか?
ゲンジボタルとヘイケボタルです。
では、ゲンジボタルとヘイケボタル、いったい何が違うのか、調べてみました!
◎ゲンジボタル
体長:1.5~2.0㎝
光り方:大きくゆっくり光る
現れる季節・時間:早い
現れる場所:流水性(細い川など)
◎ヘイケボタル
体長:0.8~1.0㎝
光り方:とても小さく光る
現れる季節・時間:遅い
現れる場所:止水性(水田やため池など)
一見同じほたるでも、調べると違いがたくさんあることがわかります👏
🌷ほたるの一生について
ほたるの一生は大体1年です。
幼虫期は水の中、その後少し暖かくなった季節に川から這い上がり、土の中で土繭という部屋を作ってさなぎになり、成虫になります。
ちなみに、ほたるは一生を通して光っています。
卵や幼虫、さなぎのときも、ぼんやりと弱い光を放っているそうです✨
とっても不思議ですよね🤔
いかがでしたか?
きれいな水辺でしか見れないほたるを、この夏はぜひ愛でてみてください👋