コープ葬祭

皆さんは〝黄色いガードレール〟🚧を知っていますか？

中国地方に位置する山口県のガードレールは、
国内では珍しい黄色のガードレールが存在します！

そこで今回は、ガードレールが黄色い理由を
みなさんにお届けしたいと思います👂

💛黄色いガードレールの誕生

初めて黄色いガードレールが設置されたのは、昭和38(1963)年頃です。
この時、山口県で国民体育大会が開催されました。

山の緑に映え、視認性がよく、県外からくる人の印象に残るように、
景観整備の一環として、県の特産品である「夏みかん」の黄色に統一されました🍊

また、夏みかんは山口県の県花としても知られています。

このことから、黄色いガードレールというより
「夏みかん色のガードレール」として山口県民から親しまれているようです💓
山口県全員で、県花である夏みかんを推していることがわかります😻

💛黄色いガードレールの利点

◎黄色は良く目立つ
誘導効果があるため、道路を運転していてもガードレールの存在がとても目立ちます。
また、山が多い場所だと、黄色いガードレールが見えてどこに道路があるか、
すぐにわかるため、山口県でしか見れない景色の一つとして楽しむことができます🏔

◎運転しやすい
山などの緑色の中にある黄色は目立つため、
運転も安心・安全に走行できることができます🚗

◎山口県に入った瞬間が分かる
山口県のほとんどのガードレールに色が付いているため、
隣の県から山口県に入った瞬間がわかります。
県境が分かると、ドライブやツーリングなどがもっと楽しめますね🛣

💛実は、黄色いガードレール以外にもあります！

・山口県の萩市には町並み(城下町)に合わせて”茶色”のガードレール
・長門市には海が見えるため”水色”のガードレール
・海岸付近で腐食を防止するために亜鉛メッキを使用した”灰色”のガードレール
などの、その場所にあったガードレールの設置が行われています。

景観に併せて色の変更をしているため、萩市、長門市、海岸付近では
逆に黄色のガードレールが希少になっています💫

いかがでしたか？
黄色いガードレール、一度は見てみたいですよね👀

旅先などで見た、その土地でしか見れない景色や風景は、一生の宝物になります。

みなさんも是非、たくさんの宝物を探してみてくださいね🎁✨