- コラム
山口県最古の長門湯本温泉♨
2023年4月10日(月)
長門湯本温泉は、山口県長門市に位置する温泉で、
地元では〝 湯本温泉 〟と呼ばれています。
湯田温泉・俵山温泉・川棚温泉と共に、
山口県の代表となる防長四湯の1つとして数えられます𓂃🌿𓈒𓏸
また山口県最古の温泉地でもあります🤲
今回はいくつもの時代を経て現代に続く
長門湯本温泉の歴史をご紹介します😊
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長門湯本温泉は、今からおよそ600年前(1427年)、
大寧寺(たいねいじ)の定庵禅師が住吉大明神からのおつげによって
発見されたと言われています。
” 神授の湯 ”としても言い伝えられてきたそう…✨
この温泉が「 恩湯 」(おんとう)です。
開湯時に発見した源泉は現在も湧出しており、
所有もお寺のもになります♨
泉質はアルカリ性単純温泉(PH9.62)
地表の岩盤から湧き出る39度の源泉はとろりと滑らかで、
肌を優しく包み込みます🛁𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
江戸時代には藩のお抱えで、温泉の近くに、
接待どころであるお茶屋が置かれ、藩主もたびたび入湯に訪れました。
また昭和の中頃になると、
温泉地区内の旅館で『 旅館協同組合 』が組織され、
戦後の高度経済成長期に旅館が大型化!
さらに多くの宿泊客を受け入れる
とてもにぎやかな温泉街となったそうです✨
しかし、バブル経済期が過ぎ、
現代の変化や、人口増加時代の終わりなどから、
近年では宿泊者・温泉利用者も大きく減少…
そんな中、長門市が平成29年に
長門湯本温泉の再生を目的とした
「長門湯本温泉観光まちづくり計画」が策定されました!
民間・行政・専門家が力を合わせて、
新たな温泉街の魅力創出に向けて動き出し、
様々な施設がリニューアル🎉
「 恩湯 」はモダンな建物に生まれ変わりました(*^^*)
恩湯は源泉が湧く場所の上にあるため、
湯船の底から源泉が湧き、
空気にふれずに湯船へいくという特徴があります😳
湧き出たばかりの源泉に浸かることができるんです♨
また空き家をリノベーションしたスポットも続々とオープンしました🎊
また川沿いの歩道にベンチが置かれており、
食べ歩きや一休みがしやすいよう工夫されています🍴♪
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のんびり観光をしながら、
歴史ある温泉に浸かる🌸𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
ぜひ幸せなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか♪