- コープ葬祭ダイアリー
春の訪れ🌸
2023年3月28日(火)
毎年この時期は
コープ葬祭 萩店、駐車場の桜が楽しみのひとつで、春を感じる瞬間です🌸
ポツポツ咲きはじめたと思ったら、そこからは早いですよね、桜って。
ここで春の歌を一句。
(って私が詠んだわけではありませんが…)
「久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」
これは紀友則(きのとものり)という平安時代前期の官人、歌人の歌です。
【意味】
こんなにも暖かくて穏やかな春の一日なのに、どうして桜の花はこんなに
あわただしく散っていくのだろうか。もう少しゆったりと散っていけばいいのに。
平安時代、今から1000年前に生きた人も、
現代に生きる私たちと同じように桜を鑑賞し、
散るゆく様子を見て歌を詠んだなんて、感慨深いものがありますね。
桜の花を詠んだ和歌は、万葉集では43首、古今和歌集では70首だそうです。
古来より日本人は桜の花に特別な思い入れがあったことがわかりますね。
とは言え、コープ葬祭の社員はどちらかというと“花より団子”かなー(*’▽’)
(私だけかも。。。)