- コラム
金子みすゞ記念館
2022年9月5日(月)
山口県長門市にある金子みすゞ記念館𓂃🌳𓈒𓂂
金子みすゞが幼少期を過ごした金子文英堂跡地に
この記念館があります😌✨
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100年もの時を超え、今なお心に響く金子みすゞの詩。
代表作は数多くありますが、
「みんなちがってみんないい」や「わたしと小鳥と鈴と」は
誰もが一度は聞いたことがあると思います✨
金子みすゞは明治36年(1903)、
山口県大津郡仙崎村(今の長門市仙崎)に生まれました🌷
成績は優秀、そしておとなしく、
読書が大好きでだれにでも優しい人であったといいます😊
そして大正12年(1923)、20歳の時に
母の再婚先である下関の上山文英堂本店に移り住み、
詩を書き始めたんだそうです✎𓂃𓈒𓂂
この時代、『赤い鳥』、『金の船』、『童話』などの
童話童謡雑誌が次々と創刊されていました📖
そのなかで彗星のごとく現れ、
ひときわ光を放っていたのが童謡詩人・金子みすゞです(^^)
4つの雑誌に作品を投稿し、
そのすべてが掲載されるという鮮烈なデビューを飾り、
童話の選者であった西條八十に
「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛されました👏
しかし、みすゞの生涯は明るいものではありませんでした。
23歳で結婚したものの、
文学に理解のない夫から詩作を禁じられ…
さらには病気、離婚と苦しみが続きました💭
わずか5年の間に、512編もの作品をつづりましたが、
26歳という若さでこの世を去ってしまいました。
自然の風景をやさしく見つめ、
優しさにつらぬかれた彼女の作品の数々、
世代を超えて、現代の人々の心に響き、感動を与え続けています🤲🏻´-
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金子みすゞ記念館では、
着物などの遺品を展示した常設展示室や、
詩の世界を音と光で体感できるみすゞギャラリーなどがあるそうです😊✨
長門市にお越しの際は、
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか♪