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斉藤 努(さいとう つとむ)
野球が繋いでくれた思い出
長門店 |
施行部 ディレクター |
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コープ葬祭に入社するまでは、ルート営業の仕事をしていました。
家族のお世話をする都合で地元の萩に帰ってきて、夜分でもできる仕事を探していた時に出会ったのがコープ葬祭でした。
当初は夜間の電話当番の仕事からスタートしたのですが、社内の温かい雰囲気、やりがいを持って働いているスタッフの姿を見て「自分もやってみたい」と思い、ディレクターの仕事をさせてもらうようになりました。
時代の流れと共に葬儀の文化が変化していく過程で、コープ葬祭は「よりお客様に寄り添う形を実現する」ことを意識するようになりました。
お葬式の打ち合わせに入らせていただく際は、お客様から故人様との思い出をたくさん聴かせていただく。生前お好きだったものや、故人様とのお見送りを担当させていただきました。
私も昔から野球が好きで、今でも草野球を続けています。
お客様から故人様との思い出の話を聴くことで「野球」という共通点が見つかり、担当者である私に安心感を抱いていただきました。
「お父さんが生きていたら、斉藤さんと意気投合したでしょうね」と言っていただいたのは嬉しかったです。
野球場を背景にして遺影を飾らせていただき、お好きだったグローブやヘルメットを祭壇の周りに飾らせていただきました。故人様に寄り添った式を行うことができ、お客様に泣きながら喜んでいただいて、故人様との共通点が多い、思い出深いお見送りになりました。
ご葬儀をさせていただく上で、ご家族様の思いを丁寧にお聞きして、生前のご主人様の様子をイメージできるように進めさせていただくことを大切にしています。
寄り添うことで、思い出話を語っていただき、ご遺族様の思いが引き出される。
ご遺族様のご意向に合わせて進めていくので、何一つとして同じご葬儀はないと思います。
全てが理想通りに進むことは難しいですが、最後は「ありがとう」と笑顔で帰ることができるお手伝いができますように、チーム一丸となって頑張って参ります。