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粟屋 靖子(あわや やすこ)
好きな花でお客様に喜びを届ける
山口店 |
スーパーアシスト |
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「花」に携わる仕事を始めてから20年以上が経ちました。
一つひとつ丁寧にスタンドのお花を挿し、完成したものを眺めると達成感を覚えます。
あるお客様のお花作りを担当させていただいたときのことです。
亡くなられたのはお婆様。
生前のお写真を拝見すると、紫色の帯を巻かれている姿が印象に残り、紫色を基調としたお花を仕上げることに決めました。
意識したのは、鮮やかにグラデーションをつけること。
紫一食で仕上げると故人様の印象に合わないのではないかと感じて、紫色を基調にしながら、黄や白の花を散りばめました。
ご遺族様にお花をお渡しすると、「おばあちゃん紫色が好きだったの、喜ぶと思うわ」と言っていただき嬉しかったですね。
自分の好きな花作りを通じて、お見送りのお手伝いに携わらせていただいた思い出深い体験になっています。
華やかな世界に見えるかもしれませんが、実は大変。
体中が汚れますし、力仕事も生じます。
毎日夕方になる頃にはヘトヘトになるのですが、コープ葬祭のスタッフの皆さんはそんな生花の仕事をする私たちをいつも労ってくれます。
「いつもありがとうございます!」
「お疲れ様です。今日も最後まで頑張りましょう!」
自分の仕事だけで手一杯になることなく、いつもチームワークを第一に仕事をする文化があり、スタッフ皆の人柄が垣間見える笑顔にいつも救われて、コープでの仕事を頑張ることができています。
何年も働いていますが、幼少期の頃からの「花が好き」という気持ちは今も変わっていません。
さまざまな仕事に携わり、多くの花を作ってきましたが、当時の「こんな花を作りたい」という想いをコープ葬祭で実現できています。
目標は一日一日自分なりに頑張ること。考え込んで悩むときもありますが、目の前の仕事に集中し、お客様のご要望を創造しながら、好きな花をこれからも作っていきます。