コープ葬祭

大学を卒業してからずっと葬儀の仕事を務めてきました。
17年勤めたタイミングで、「葬儀以外の世界を見てみたい」と思い転職しました。

外の世界を見て分かったことは、やはり自分は葬儀の仕事が好きだということ。
お葬式というきっかけを通じてお客様と出会い、想いに接することができるのが喜びでした。
将来性も見据えて、長く経験してきたスキルを活かせたらと思い、ご縁をいただいてコープ葬祭に入社することになりました。

故人様のためのお葬式は一生に一度の、やり直しがきかないもの。
ご当家様に後悔が残らないように、誠心誠意お客様に寄り添うことを大事にしています。
コープ葬祭は会社としても、社員一同がお客様のためにきめ細やかなサービスを提供するスタンスで仕事をしています。

そのために心がけているのは、お客様の立場になって「何を求めているのか」を汲み取ること。できる限りお客様の希望を叶えられるようなお手伝いをしたいと考えています。

印象に残っているのが、ご当家様に寄り添う「WITH」の取り組みのことです。

漁師さんだった旦那様を亡くされて、ご遺体を運んでいる際に奥様から『漁港』を通ってほしい」とご要望をいただきました。

運転手が快く応じただけでなく、漁港に立ち寄ったことに加えて、奥様とお子様と旦那様の遺影と共に、海辺で記念撮影まで行いました。

旦那様の日常にあった漁港に立ち寄ることができ、ご当家様に大変喜んでいただきました。
担当ディレクターだけでなく、霊柩車の運転手と共にひとつのチームになって、ご当家様の喜びを作ることができるWITHになったのではないでしょうか。

コープ葬祭はチーム一丸となって、お客様に届けることで、人から人へとコープ葬祭のお手伝いが地域に知れ渡っていく。そのことに誇りを持ち、地域でNo.1の葬儀社を目指していきます。

個人としては、葬儀社で長く培ってた経験を活かし、これからも素敵なお手伝いができるディレクターを要請できるよう、誠心誠意後輩の指導に取り組んで参ります。