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杉本 繁(すぎもと しげる)
”ありがとう”の感謝で送るお葬式
山口店 |
施行部 ディレクター |
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故人様への想いを形にする、コープ葬祭が手掛ける”WITH”。
ご当家様から故人様についてのお話を丁寧にお聞きし、どのようにお葬式の形にできるか相談する。アイデアを出し合って式場を飾り付け、みんなで協力してお葬式を一緒に作り上げる過程に、やりがいを感じています。
コープ葬祭に入社する前は、10年以上ものづくりの仕事をしていました。
ですが、キャリアを重ねる中で、人懐っこい性格を持ち合わせている自分に気づき、会話をしながら人の手助けをする仕事をしてみたいと思い始めたのです。
結婚もしていたので決断に時間を要したのですが、ふとした瞬間に目にしたのがコープ葬祭の求人でした。
人の死という天気に携わる仕事ですし、人と向き合う仕事でしたが自分の希望に合うかもしれないと思い応募しました。
未経験からの入社だったので、初めは分からないことが多く仕事を覚えるのが大変でしたが、心優しい先輩方にたくさんサポートをしていただきました。
新しいことをどんどん吸収して、お客様に還元できる仕事が楽しくて。
「もっとお客様の力になりたい」と前向きな気持ちでここまで頑張ってきました。
お葬式を終えた後の、お客様からの「ありがとう」の言葉が何にも代えがたい支えになっています。
少々大変な現場になっても、店舗のメンバーと力を合わせて形にしたお葬式が、お客様に喜んでいただけると「また次も頑張ろう」という糧につながります。
あるお母様を亡くされたお葬式を担当したときのことです。
4人の娘様がいらっしゃって、大変仲睦まじい間柄とのことでしたので、「何か感謝の想いを形にしたい」と思慮しました。
考え抜いた末、お花の祭壇でハートマークを4つ作り、繋ぎ合わせると四つ葉のクローバー型になるサプライズをご準備することにしました。
その他にも、思い出が詰まった何枚もの家族写真をスライドショーでお見せするお葬式にすると、ご当家様や参列いただいた皆さまに大変喜んでいただきました。ご当家様が、涙しながらお母様との思い出に浸っていた姿が印象的でした。
ご当家様のご様子から、故人様への想いの強さが伝わってきましたので、少しでも心に残るお別れが形にたっていたら嬉しいです。
コープ葬祭が大事にしているのは、故人様に「ありがとうの感謝」で送るお葬式を作ること。これからも益々地域の方から信頼いただけるような葬儀社になれるよう、心に残るお葬式を届けていきます。