
- コラム
🌼11月11日は「介護の日」🌼
2025年11月11日(火)
寒い日が続くようになり、体調を崩しやすくなった人も多いのではないでしょうか🤧?
暦をめくると、11月11日はポッキー&プリッツの日…だけではなく、実は「介護の日」でもあります💁♂️
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」の頭文字と語呂合わせから、厚生労働省によって定められたこの日は、私たち一人ひとりが介護について理解と認識を深めるための大切な日です。
この「介護の日」をきっかけに、「介護」と「終活」の深い結びつきについて、一緒に考えてみませんか?
🌼終活の第一歩!「介護」は「もしも」の時の備えから
多くの方がイメージする「終活」は、お墓や葬儀の準備かもしれません。
しかし、終活とは、「人生の最期まで自分らしく生きるための準備」すべてを指します☝️
その中でも、病気や怪我で介護が必要になった時の備えは、極めて重要なテーマです。
元気なうちに「もしも」の時にどうしたいかを考えておくことが、将来の安心につながります。

🔴具体的に準備しておきたいことは、以下の3つです。
①介護保険制度の理解:どのようなサービスが受けられるのかを知っておく。
②将来の環境を検討:自分の意思で財産を管理できなくなった場合に備え、家族に託す準備(家族信託など)や成年後見制度の検討。
③財産管理の準備:将来的にどのような環境で介護を受けたいか、希望を明確にしておく。
今から少しずつ情報を集め、小さなことから準備を進めてみましょう😊
🗣️「私らしく」を貫く!エンディングノートの力
介護の準備と同じくらい大切なのが、「自分の意思を伝える」準備です。
「体が動かせなくなった」
「自分の考えを言葉にできなくなった」
そんな時に「自身の望み」を周りの人に伝えておくことが、「自分らしく生き抜く」ための鍵となります。
そのためのツールが、エンディングノートです。

エンディングノートには、単なる財産の記録だけでなく、「どのような介護や医療を受けたいか」「延命治療についての意向」などを具体的に書き残しておきましょう。
特に医療やケアに関する希望は、家族が「本当にこれで良いのだろうか」と迷ったときの、何よりの道しるべになります🛤️✨
💖「介護の日」は「終活」を始める最高のきっかけ
介護が必要になるタイミングは、誰も予測できません。
だからこそ、「まだ先のこと」と思わずに、元気な今、未来の自分をいたわる準備を始めることが大切です。
11月11日の「介護の日」は、高齢化社会を生きる私たちにとって、「介護」という身近な課題を通じて、自分の人生の終わり方、つまり「終活」を見つめ直す最高のきっかけになるはずです😊
自分の希望を明確にすることは、「介護を受ける側」の安心だけでなく、「介護をする側」となる家族の心の負担を軽減することにもつながります。
「いい日、いい日」の願いを込めたこの日に、未来の自分のために、終活の準備を一歩進めてみませんか💜?
きっと、その一歩が、温かい未来を築く土台になるはずです。

いかがでしたでしょうか。
終活は難しいことだけではありません。
ぜひ、介護の日をきっかけに、ぜひ今後のライフプランを見直してみてはいかがでしょうか😌✨

