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「西の京やまぐち」を古地図で歩きませんか🗺️🚶?

2025年11月4日(火)

山口県の県庁所在地である山口市を舞台にした古地図を片手に、まちを歩くツアーがあるのをご存じですか🗺️🚶?

 

山口市は、室町時代には戦国大名・大内氏の都として栄え「西の京」と呼ばれ、近代では幕末維新を支える「維新の策源地」となった、まさに歴史が何層にも重なった場所です。

 

古地図に描かれた道や川、そして建物の配置が、今の風景とピタリと重なる瞬間は、感動と発見の連続になること間違いなし🥹!

 

そこで今回は、古地図を片手にまちを歩くガイドツアーのご紹介を致します☝️

 


 

🗺️驚き!「西の京」の町割りが今も生きる

山口市街地の最大の魅力は、中世に大内氏が京都を模して築いたとされる「西の京」の都市設計が、現代の町並みにも色濃く残っていることです。

 

古地図を広げ、現在の山口市中心部を歩いてみましょう🚶‍♀️‍➡️

 

国宝の瑠璃光寺五重塔がある香山公園周辺や、大内氏ゆかりの寺社仏閣の配置が、古地図に描かれた通りに整然と並んでいます。

 

 

 

これは、当時の大内氏によるまちづくりの意図が、時代を超えて受け継がれている証拠です。

 

特に、寺院が多く集まるエリアを歩くと、古地図には当時の宗派や寺号が記されており、「このお寺は昔からここに根付いていたんだな」と、歴史の重みを感じることができます💡

 

古地図がなければただ通り過ぎてしまう場所も、たちまち歴史的なスポットに変わります。

 

ぜひ、大内文化の優雅さと、計画的なまちの構造を、古地図でじっくり読み解いてみてくださいね✨

 

 

 

🗺️街道の交差点「札の辻」から始まる維新のドラマ

山口市は、幕末になると藩庁が萩から移され、倒幕運動の拠点、すなわち「維新の策源地」となりました。

 

この激動の時代の山口を描いた古地図は、まさに当時の緊迫した空気感を伝えてくれます😲

 

古地図で探したいのが、交通の要衝「札の辻」です。

 

これは、江戸へと続く萩往還と、日本海側への石州街道が交わる、山口の中心地でした。

 

 

古地図には、この交差点に設置された「高札場(こうさつば)」(お触れを掲示する場所)や、周辺の重要な施設が記されているはずです。

 

この札の辻を起点に、古地図の道筋をたどると、長州藩主・毛利敬親が住んだ「山口御茶屋」の跡地など、藩の政治的な中心地が見えてきます👀✨

 

古地図を片手に歩けば、吉田松陰や高杉晋作ら、多くの志士たちがこの道を駆け抜け、密かに維新の計画を練ったであろう場所に立っていることに気づき、胸が高鳴るはずです💗!

 

 

 


🗺️街道と偉人のルーツを巡るディープな散策へ

山口市の魅力は中心部だけにとどまりません。

 

周辺のエリアを古地図で歩けば、また違った歴史の表情が見えてきます💡

 

例えば、幕末維新の軍事的リーダー、大村益次郎の生誕地である鋳銭司(すぜんじ)エリア。

 

古地図には、大村家の旧宅跡や、彼ゆかりの場所が詳しく記されています📄

 

天才の原点を古地図でたどる旅は、彼の功績をより深く理解するきっかけになるでしょう。

 

 

また、小郡(おごおり)エリアも、山陽道と石州街道が交わる要衝として栄えました。

 

古地図に描かれた藩の役所「小郡宰判勘場(おごおりさいばんかんば)」跡や、当時の宿場町のメインストリートを歩くと、かつて賑やかに人や物資が行き交った様子を想像できます🤔

 



いかがでしたか?

山口市の古地図ウォークは、「大内氏」から「幕末維新」まで、幅広い時代を横断して楽しめるのが大きな魅力😉🍀

ぜひ古地図を手に、山口のまちが持つ歴史の奥深さを探検し尽くしてくださいね!