
- コラム
春分の日👨👩👧👦
2025年3月18日(火)
2025年の春分の日は3月20日。
国民の祝日の1つです👐
そんな春分の日がどんな日なのか、ご存知でしょうか??
今回は、春分の日について、
準備のコツやお墓参りのマナーを併せてご紹介いたします😊
🌅春分の日とは・・・?
一般的には、「昼と夜の長さがほとんど同じになる日」といわれ、
春の訪れを実感する日です。
春分の日は、1948年に公布・施行された国民の祝日に関する
法律によって制定されました。
もともと、この時期はお彼岸で、先祖を供養する日でもあります。
また、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
といった意味も込められています🤝
<春分の日の過ごし方>
お墓参りやお仏壇のお手入れをするのが良いでしょう。
👜持ち物
・お線香
・お花
・お供え物
・お掃除道具
・軍手
・タオル
・飲み物
お供え物は故人の好きだったものや季節のものを供えるのが一般的です。
👕服装
基本的には普段着で構いません。
ですが、清潔感のある服装を心がけましょう!
<食べ物>
春分の日は、牡丹餅(ぼたもち)を食べる風習があります!
お餅には・・・五穀豊穣
小豆には・・・魔除け
の意味が込められています。
🌟ここで問題です!
Q:なぜ、牡丹餅(ぼたもち)と呼ばれるようになったのでしょうか?
A:春分の日の季節に「牡丹」が咲くからです!❁
そのため、牡丹の花にちなんで、丸く大きな形をしています!
(秋のお彼岸の頃には、萩が咲くのでお萩(おはぎ)となります。)
基本的に同じ食べ物ですが、季節によって呼び名が変わるのです!
また「精進料理」を食べる風習もあります!
「精進料理」とは、
肉や魚を使わずに作られる料理のことです。
もともと仏教には、
生き物を殺して食べることを避ける「不殺生(ふせっしょう)」の
教えがあります。
そのため、植物性の食材を使った料理を食べるようになりました🍀
「精進料理」のメニューとして、
煮しめ、けんちん汁、胡麻豆腐、などがあります。
お彼岸の食事を楽しみながら、
身体に優しい食生活を取り入れるのもいいかもしれません✨🙆
<お墓参りのマナー>
①墓域に入る前に手水舎で手と口を清める
②お墓の前に立ち、手を合わせて一礼する
③線香を焚いて、供物を置き再び手を合わせて一礼する
④供えたあとはお墓周りを清掃する
⑤帰る際も手を合わせて一礼する
<お供えNGの食べ物>
❌バナナや桃など皮をむいて食べる果物
❌ニンニクやネギなどにおいの強い物
❌傷みやすい物
お彼岸のお供え物には、
「仏壇に供えやすく、日持ちするもの」を選ぶことが基本です❗❗
牡丹餅も傷みやすいため、お供えする際は短期間にしましょう。
こうしたマナーも意識すると、より丁寧な供養になります👏
いかがでしたか?
春分の日は、先祖を供養し感謝の気持ちを伝える大切な日です。
お墓参りをして、ご先祖様に感謝しましょう。