
- コラム
🎎3/3はひな祭り🎎
2025年2月27日(木)
2月も終わりを迎え、3月になろうとしています。
3月の一大イベントといえば、多くの家庭で楽しみにされる伝統行事、ひな祭りではないでしょうか🎎
ひな祭りは、毎年3月3日に女の子の健やかな成長と幸せを願って祝われる節句の一つです。
庭先に飾られた桃の花、そして家の中に飾られるひな人形の美しい光景は、日本ならではの風物詩となっています🍑
そこで今回は、ひな祭りの歴史や習慣、その背後にある意味についてご紹介します☝️
▼ひな祭りの起源
ひな祭りの起源は平安時代にさかのぼります。
当時、宮中では「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」と呼ばれる行事が行われており、厄払いのために紙の人形を川に流す「流し雛」が行われていました。
この風習が次第に変化し、江戸時代には女の子の健やかな成長を祈る行事として定着しました🙏
現在のように立派なひな人形を飾る習慣は、この時代から始まったとされています👀
▼ひな祭りの意味
ひな人形を飾る意味のひとつとして、その家に生まれた女の子に対して、
「よい人に出会えますように」
「よい結婚ができますように」
という願いを込めるためといわれています。
これは、ひな人形が天皇陛下と皇后陛下の結婚式をモチーフにデザインされていることから、このような祈りを込められるようになったと思われます🙂💡
その他にも、ひな人形は古くから魔除けの意味を持っています。
流し雛の文化があったように、日本では昔から人の形をした土や紙を身代わりとして使っていました。
その風習が、ひな人形にも受け継がれたと思われます。
昔は、衛生環境がよくなく、医療も発達していなかったため、子供が無事に育つことだけでも難しいことでした😿
ですので、ひな人形を飾ることで、災いを人形に託し、子供たちが健康で幸せに成長することを願う意味も込められています🙏🎈
▼現代のひな祭り
現代のひな祭りのひな人形には、キャラクターものがあったり、ヘアスタイルやお化粧が現代風なものも出てきています。
また、お内裏様とお雛様だけのひな人形もよく見かけるようになりました🎎
食べ物も現代では、ちらしずしの他に、ケーキでのお祝いなどもあったりと、ライフスタイルに合ったお祝いの方法が定着してきているようです。
ひな祭りは、女の子にとって特別な日です。
家族や親戚が集まり、ひな人形を飾り、女の子の成長を祝います。
おいしいご飯やケーキで、ぜひ特別な日をお祝いしましょう🎂🌟
いかがでしたか。
近年では、住宅事情の変化などにより、ひな人形を飾る家庭が減ってきているとも言われています。
さまざまな形で楽しまれているひな祭りを、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか🎎✨