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萩の定番観光スポット・城下町🏰

2024年11月25日(月)

日本全国のお城の下に形成された繁華街である城下町⚔

山口県萩市にも城下町があり、観光スポットが盛り沢山です!!

今回はそんな萩市の城下町についてご紹介します!



菊屋横丁🏰

城下町には藩の豪商、江戸屋、伊勢屋、菊屋の商家が並んでいたため、城下町にある3本の横町にはそれぞれの名が残されています。

 

菊屋横丁は、江戸時代の町並みが残る城下町を代表する道で、白壁となまこ壁が特徴です。なまこ壁とは建物の壁面に平瓦を貼り、目地と呼ばれる継ぎ目に漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗ったものです。

その形が海に住んでいる「なまこ」に似ていることからこのように呼ばれています!

 

また、この菊屋横丁はその美しさから「日本の道100選」の1つにも選ばれています💫

 


金毘羅社 円政寺

境内には十二支の彫刻が施された珍しい形式の金毘羅社があり、神道信仰と仏教信仰が融合された神仏習合の形態が見られる貴重なお寺です🏯

 

このお寺では高杉晋作や伊藤博文についてのエピソードが有名です!

境内には大きく迫力のある天狗の面があります👺晋作は小さい頃病弱だったため、母親がこの天狗の面を見せて晋作を勇気づけたと言われています!

 

また、法光院(現 円政寺)住職の恵運は、従姉弟の林 琴子の11歳になる長男をあずかり、約1年半の間、雑用をさせるかたわら読書や習字を教えました。この子供が後に初代総理大臣となる伊藤博文です💫

 

境内には、幼年期の高杉晋作や伊藤博文らが遊んだといわれる木馬が残っています🎠

 


木戸孝允誕生の地🍀

桂小五郎の名でも知られ、“維新の三傑”と詠われた木戸孝允の旧宅があります🏯

生まれてから江戸に出るまでの約20年間を過ごした木造瓦葺の2階建ての家は、中に入ると、誕生の間や幼少時代の手習いの書を表装した掛け軸、写真などが展示されています。

建物内にはボランティアガイドが常駐しているので詳しい説明を聞くこともできるようです👂

 

木戸孝允は、1833年に萩藩医・和田昌景の長男として生まれました。後に藩士・桂家の養子となり“桂小五郎”の名でも知られています。藩校明倫館へ入学し、17歳の頃3歳上の吉田松陰と出会い、松陰から兵学を学びます✏

さらに、1853年ペリー率いる黒船が浦賀に来航したことを機に、洋式砲術・兵学・蘭学・造船術など新しい知識を学びました!

 

能力を買われた彼は、長州藩で幕府勢力と対抗する体制が整うと、1865年に藩に帰り、藩政の第一線へと復帰し改革を推進、藩命により木戸と改姓しました。

翌年、坂本竜馬の仲介のもと薩摩藩の西郷隆盛や大久保利通らと“薩長同盟”を結び明治維新に尽力しました💫

 

維新後は、五箇条の御誓文の起草や版籍奉還、廃藩置県などの推進に功績を残しましたが、度重なる心労からか病の床に伏し、享年45歳で病死しました。



いかがでしたか?

歴史が数多く残る城下町、一度行ってみたいですね!😊

他にも沢山観光スポットがあるので、ぜひ調べてみてください✨