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葬儀の種類

2024年9月12日(木)

家族や親戚、親しい知人など、人が亡くなった際には葬儀が行われます。
その葬儀には種類があることをご存知でしょうか?
今回は葬儀についてご紹介します🍀


 

💫葬儀とは

そもそも葬儀とは何か説明できるでしょうか。
葬儀とは「葬送儀礼」の略語で、故人を偲んで成仏を祈願する儀式のことです。

 

葬送儀礼とは、看取り、納棺、通夜、葬儀、告別式、火葬、納骨、四十九日までの喪に服す期間であり、葬儀前から葬儀後までに行う一連の儀式のことを言います。

 

同義語に「葬式」がありますが、葬式は「葬儀+告別式=葬式」というように葬儀と告別式を合わせた言葉と言われています。

 

また、告別式は何かと言うと、故人と最期のお別れをする式典のことです。焼香や祈祷、献花などが告別式にあたります。

 

💫葬儀の役割

葬儀の役割は主に5つあります。

 

社会的役割(社会的な処理)
人がなくなってしまった場合、社会に対しその人の死を伝え、確認してもらわないといけません。社会的な処理として、死亡届の提出、戸籍の抹消、相続などの手続きが必要になります。

 

物理的役割(遺体の処理)
生き物は命を失うと腐敗が始まるため、遺体の処理を行わなくてはいけません。

日本では、遺体の火葬が義務付けられているため、火葬を行います。

 

文化・宗教的役割(霊の処理)
亡くなった人の霊を「この世」から「あの世」へと送り出します。

霊を慰め、あの世での幸せを祈るとともに、死者と残された者との間に新しい関係を作り上げます。

 

心理的役割(悲嘆の処理)
死は周囲に深い悲しみ、心の痛みをもたらします。そして、死の事実を受け入れるには、長い時間と葛藤が伴うものです。

また、死別の悲嘆は回避・抑制するのではなく、表出することで緩和されていきます。

臨終から葬儀式、その後の喪に至るまで、葬儀の様々なステージは心のケアに沿うものでもあります。

 

教育的役割(死の実感)
人が亡くなることは非日常的です。人の死を考えることで、命の大切さを理解するとともに、死生観を身に着けていきます🍀

 

💫葬儀の種類

葬儀は一般的に4種類に分けられます。

 

一般葬
関係者を広く呼ぶ一般的な葬式で、30〜100人ほどの規模です。1日目に通夜、2日目に葬儀・告別式、火葬という流れで2日間で行います。

 

家族葬
家族や親族を中心に少人数で行う葬式で、5〜30人ほどの規模です。流れや日数は一般葬
と同じです。

人数が少ないため、故人とゆっくりお別れできる、参列者の対応に追われないというメリットがあります。

 

一日葬
名前の通り、通夜をせずに告別式と火葬を1日(5時間前後)で行う葬式です。通夜を省く分、喪主や遺族、参列者の時間・体力的負担が少なく、葬儀費用も安い傾向にあります。

 

火葬のみのお別れ
通夜や葬儀、告別式などの儀式を省き、火葬のみを行う葬式です。火葬炉の前で10分ほど読経やお別れをしてそのまま火葬を行います。

ごく少数の遺族だけで行い、参列者は招かない場合が多いです。そのため葬儀費用を大幅に抑えられ、時間・体力的負担も減らせます。



いかがでしたか?
その時の自身や遺族の状況によって葬儀の種類を選ぶと良いと思います。
どのような葬儀でも故人を偲び、感謝する気持ちを大切にしましょう🍀