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花火の歴史🎆

2024年8月9日(金)

花火大会が各地で開催されるようになりましたね✨
色鮮やかで、様々な形をした花火は夏の風物詩の1つです。

夜空に咲き誇る花火は目で見ても耳で聞いても迫力満点です!!
そこで今回は花火の歴史や、花火にまつわる豆知識についてご紹介します💁


 

 

🎆花火のルーツ

花火の歴史は紀元前にまで遡り、古代インドやギリシャ・ローマなどで使われていた「狼煙(のろし)」が花火の原型とされています。

中国の錬丹術師によって偶然発明された火薬がシルクロードを渡り、世界に伝わったことがきっかけです💥💥

その後、爆竹などの花火として市場に出回るようになりました。
 
中でもイスラム諸国では、武器としても花火としても使用されたと言われています。

現在のような花火は14世紀後半にイタリアのフィレンツェで始まり、結婚式や戴冠式などのお祝い行事の際に打ち上げられるようになりました👑💍

 

 

🎆日本における花火の起源

鎌倉時代中期の二度に渡る元寇で「蒙古軍」が使用した「てつはう」という火薬の武器が伝わったことが始まりです。

日本でもやはり武器として使用されていましたが、火薬の平和的な使用として花火が登場するのは江戸時代とされています。

徳川家康が花火を見たことがきっかけで将軍や大名の間で花火が流行し始めました‼

大飢饉による多数の死者たちの慰霊や悪疫退散のために享保18年水神祭が催され、その際に花火を打ち上げたのがはじまりです🤗

 

🎆花火のかけ声

花火が上がった時、「たまやー」「かぎやー」とかけ声をかける方もいると思います!

なぜ、「たまやー」「かぎやー」と声をかけるのでしょうか💬

実は、当時江戸で打ち上げ花火を作っていた「玉屋」と「鍵屋」というお店の名前をかけ声にしているのです!

花火大会で「玉屋」と「鍵屋」両方の花火が打ち上げられたとき、その花火を見ていた人たちが綺麗だと思った方のお店の名前を叫んでいたため、今でもそれが根強く残っているということです!!

 

 

🎆打ち上げ花火の種類

打ち上げ花火は、
①「割物(わりもの)」
②「半割物(はんわりもの)」
③「ぽか物」

の3種類に分けられます。

「割物(わりもの)」は、割り薬を爆発させて、色や煙を出す星を飛び出させる打ち上げ花火です。飛び出した星が広がる時に尾を引くものを「菊」、星が点になって広がっていくものを「牡丹」と言い、私たちがイメージする代表的な花火です💫
 
「半割物(はんわりもの)」は、大きな花火玉の中に沢山の小さな花火玉が入っている打ち上げ花火です。同時に小さな花火が開くため、とても綺麗です💫

「ぽか物」は、花火玉が「ぽかっ」と2つに割れ、星やしかけが飛び出す特徴を持つ打ち上げ花火です。様々な光や形を楽しむことのできる花火で、明るい昼間に打ち上げられることが多いため音や煙で見る人を魅了しています💫

 



いかがでしたか?
是非、家族や友人・好きな人など誘って花火大会へ足を運んでみてください✨