- コラム
そろそろお盆の季節です!
2024年7月31日(水)
7月もあっという間に過ぎ明日から8月ですね🌞
今回は、もうすぐ来るお盆にむけて、
準備方法やお盆期間の過ごし方などについてご紹介します💁♂️
日本全国で行われている「お盆」は、祖先の霊をお迎えして供養する行事です。
お盆の期間は明確には決まっておらず地域によってもバラバラですが、
盆行事の中心は8月13日~16日となっています✅
💐お盆の流れ
8月13日はお盆の初日で「盆の入り(迎え火)」といい、
8月17日の最終日は「盆明け(送り火)」といいます。
各家庭で盆棚(精霊棚)を設置してお供えをし、火を焚いて祖霊を迎えたのち、
僧侶に棚経と呼ばれるお経をあげてもらい、お墓参りをします🙏
最終日には再び火を焚き、祖霊を送り返します。
💐盆棚(精霊棚)の準備とは
盆棚とはいわば祭壇のことです。
お盆の時期にご先祖を迎え供養するために、盆の入りの前か当日に設置します。
盆棚はお盆期間が終わるまで飾っておかなければなりません。
ご先祖の霊は盆棚に帰ってくるので、設置する前はきちんとお仏壇を清めて、
お盆のあいだはお仏壇の扉は閉めるのを忘れないようにしましょう😯☝
💐お盆期間の過ごし方
▼盆の入り
盆棚の準備が整い次第、お墓に出向いてお掃除をします。
夏場の日中は暑いので、なるべく朝に終わらせると良いかもしれません。
夕方には迎え火を焚き、盆提灯に火を灯します🏮
ご先祖の霊は火を目印にしているので、設置するのを忘れないようにしましょう。
▼2・3日目
家族や親族が集まりお墓参りを行います。
その際に自宅に僧侶を招いて法要を行いましょう
僧侶がお帰りになる際には、
お盆や袱紗の上にお布施を乗せてお渡ししなければなりません。
お盆期間中は、盆棚のお供え物や水の交換を忘れないようにしましょう🔃
▼盆明け
出来るだけ遅い時間に送り火を焚き、祖霊を見送りましょう。
いかがでしたか?
今年のお盆も、祖霊を気持ちよく迎え送るためにも
前準備をしっかりおこないましょう!