- コラム
”げた”の日👣
2024年7月22日(月)
7月22日は「げたの日」です👣
伝統的な履物である下駄の良さを見直してもらいたい!という
強い想いから、全国木製はきもの業組合連合会によって制定された記念日です!
そこで今回は、げたの日に関する
トリビアをお届けします✨✨
📍げたの日の由来
なぜ7月22日なの?と疑問に思った方もいると思います🤔
げたを作る際の寸法「七寸七分」に使われる数字「7」から7月に、
雪道をげたで歩いた際に
その跡が漢字の「二二」に見えることから22日になったそうです🙌
📍げたの歴史
げたは戦国時代にその名が成立しましたが、戦国時代以前は「アシダ」と呼ばれていたそうです。
まだ道路が舗装されていない当時、雨の日のぬかるんだ道を歩く際、
草履では歩きにくく困難でしたが、高さを強みとしていたげたは、その高さから重宝されました❗❗
「下」は地面を、「駄」は履物を指し、この2つの言葉を組み合わせて
「下駄」と呼ばれるようになりました🗣👌
📍げたの文化
げたという言葉は、現在でも履物収納家具の「下駄箱」や、
寿司を盛る際の「寿司下駄」という言葉に使われています。
履物としての印象だけではなく、寿司を美しく魅せるために施された
「寿司下駄」のように食文化においても「げた」は影響力を持っています👀
時代が変化し、げたを履くことがなくなっても、
「げた」という名前は日常生活の中で色濃く残り続けているのです💫
📍げたにまつわるイベント
7月22日「げたの日」を記念して、全国各地でげたに関連する
イベントが開催されることがあるそうです!
✔げた作りのワークショップ
✔げたを履いての街歩きツアー
✔げたをテーマにした展示会/フォトコンテスト
など、実際に”げた”の魅力を体感し、日本の伝統文化に触れることができます!
いかがでしたか?
木製履物であるげたは、サステナブルなファッションという持続可能な魅力で
今再評価されつつあります!
これからの季節お祭りや花火大会で
浴衣とともに「げた」を履いてみるのもいいかもしれません🎆💖