- コラム
ほじょ犬の日🐶💕
2024年5月22日(水)
2002年のこの日「身体障害者補助犬法」が成立したことから、
5月22日は「ほじょ犬の日」とされています!
今回は、ほじょ犬について色々ご紹介したいと思います!
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🐶「身体障害者補助犬法」とは
「身体障害者補助犬法」とは、ほじょ犬についてさまざまに定めた法律で、ほじょ犬の訓練や認定、着用するハーネスや胴着などはこの法律に基づいています。
また、ほじょ犬の使用者の義務も定められています。
🐶ほじょ犬とは
「ほじょ犬」とは盲導犬・聴導犬・介助犬の三種類の総称のことを言います!
1️⃣盲導犬
目の見えない、見えにくい人が街なかを安全に歩けるようにサポートします🔍
障害物を避けたり、立ち止まって曲がり角を教えたりします。
ハーネス(胴輪)をつけています。
2️⃣聴導犬
音が聞こえない、聞こえにくい人に、生活の中の必要な音を知らせます👂
玄関のチャイム音・FAX音・赤ちゃんの泣き声などを聞き分けます。聴導犬 ̖́- と描かれた表示をつけています。
3️⃣介助犬
手や足に不自由のある人の日常生活をサポートします💪
物を拾って渡したり、指示したものを持ってきたり、着脱の介助などを行います。介助犬 ̖́- と描かれた表示をつけています。
🐶ほじょ犬になるためには
盲導犬は国家公安委員会、聴導犬と介助犬は厚生労働省の指定法人として認定された、全国約30の育成団体施設で選抜・訓練を受け、認定されています!
まずは候補犬の選抜からです。良好な健康状態と補助活動をスムーズに行える性質が大切です!
選抜をクリアした後は訓練を行いますが、人間社会で暮らすためのルールを学ぶために、はじめはボランティア家庭の中で育てられます。その後、1~2年半かけて訓練を進めます。
1️⃣基礎訓練
名前の通り、基本的動作の訓練です。呼んだらくる、座る、伏せるなど、生活するうえで最も基本となることを訓練します。
また、音や他の動物窓、様々な刺激や関心を「無視できる」訓練も行います。
2️⃣必要動作の訓練
盲導犬は、視覚障害者の方と街中を歩く「タウンウォーク」で、安全な歩行をサポートする「誘導訓練」を行います。
介助犬・聴導犬は物の拾い上げや運搬、ドアの開閉など、日常生活動作を介助するために必要な「介助動作訓練」を行います。
3️⃣使用者との合同訓練
使用者本人からの指示によって1️⃣2️⃣で身に付けたことを適切に行えるようにするための訓練です。
この訓練では、ほじょ犬はもちろん使用者にも指導を行います。
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いかがでしたか?
身体が不自由な方々のために日々働いているほじょ犬🐕
実際に見かけた場合は無理に接触はせず、遠くから優しく見守ってあげましょうね💖