- コラム
꒰ 楽しいバーベキューをしよう🤍🍖 ꒱
2023年8月7日(月)
夏といえばバーベキュー .ᐟ.ᐟ
キャンプや旅行、家の庭でのバーベキューを
予定している人もいるのではないでしょうか?
楽しいバーベキューにするためにも、
火の取り扱いや食中毒等様々なことに気を付けましょう🫡 ̖́-
⭐火の取扱い( こんな使い方に要注意 )
🟠消毒用アルコール
・バーベキューの火起こしのために使用しない。
・手指消毒後、すぐに火のそばに近づかない。火を使用しない。
・こんろのそばにアルコール容器を置かない。
・火がついた炭にジェルタイプの着火剤を追加しない。
→アルコールは引火しやすく、衣服に燃え移ったり、
爆発的に激しく燃え上がる恐れがあります。
🟠カセットこんろ
・2台並べて大きな鉄板や鍋を乗せて使用しない。
・カセットこんろで炭を焼かない。
→カセットボンベが過熱されて、爆発する恐れがあります。
⭐食中毒
食中毒の原因となる可能性のある食材と主な細菌
○生肉、生レバーなどの加熱不十分なお肉
・腸管出血性大腸菌
・カンピロバクター
・サルモネラ属菌
※豚肉(内臓、レバーなどを含む)、ジビエ(シカ肉、イノシシ肉など)は、
特にE型肝炎ウイルスや寄生虫により肉の内部まで汚染されている可能性があるので、
中心部まで十分に加熱して食べましょう。
○生の魚介類など
・腸炎ビブリオ
○おにぎりや練りものなど
・黄色ブドウ球菌
⭐食中毒予防の3つの原則
◎「 付けない 」
食品に食中毒の原因となる菌がついていなければ、
食品と一緒に口に入ることはありません。
食中毒菌は、人や動物の排泄物、土壌などから、食品に付着します。
食材は清潔に扱い、食品を扱う前には正しい方法で手を洗います。
食中毒菌の付いた食材から、人の手やまな板などの調理器具を介して
別の食材に菌が付着する「交差汚染」も考慮して、
加熱調理前の食肉や魚介類は、生で食べる野菜などと接触しないようにしましょう。
◎「 増やさない 」
細菌は、温度などの条件が揃えば自力で増えることができます。
食品の表面や中でも増えるので、食品の保存の際に、
冷蔵庫に入れるなど食中毒菌が増殖しにくい状態にしておくことが大事です。
◎「 やっつける 」
食中毒菌をやっつける、すなわち殺菌するには、加熱、
アルコールや次亜塩素酸等の殺菌剤の使用があります。
調理器具や食器、手指の洗浄も大事です。
一般的な食中毒菌は、食品の中心の温度が、
75℃で1分間以上となるよう加熱すると、死滅します。
気温や湿度が高く、食中毒の原因となる細菌が
増殖しやすい季節でもあります🥵💦
十分気をつけて、楽しいバーベキューにしましょう♪