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小正月🐇

2023年1月13日(金)

「 小正月 」ってなに?
聞いたことはあるけど、詳しくは分からない…😥

 

そんな方のために、

小正月( 1月15日 )の意味や由来などを紹介します💡ˎˊ˗

 

なぜ小正月に「 小豆粥 」が食べられるようになったのか、
火祭り行事「 左義長 」「 どんど焼き 」では
どんな物を燃やすのかなど、盛りだくさん♪

 

 

*小正月とは

 

 

小正月(こしょうがつ)とは、1月1日を中心とした
正月行事「大正月(おおしょうがつ)」に対し、
1月15日に行われる行事のことをいいます。

 

地域によっては1月14~16日の3日間や、

元日~15日の15日間のことを指す場合もあります。

 

かつて日本では、月の満ち欠けを1ヶ月の基準として暮らしており、
人々は満月となる旧暦の1月15日に当たる日を
” 1年の始まり ” である正月として祝っていました。

 

これは昔の日本人が、満月をめでたいものだと
考えていたことに由来するそうです。

 

 

*小豆粥(あずきがゆ)

 

 

小正月には、煮た小豆を混ぜて炊いたお粥を食べる風習があります。
これは「 小豆粥 」「 十五日粥 」といわれ、新年の季語にもなっています。

 

なんで小豆粥なの?と思う方も多いでしょう。

それは、“小豆のように赤い色の食べ物は邪気を祓う”
考えられていた中国の古い風習に由来しているのだそう。

 

「枕草子」「土佐日記」にも小豆粥についての

記述があるほど伝統的な食べ物です。

これを食べて1年の無病息災を願いましょう。

 

1月15日の朝に食べるのがいいとされ、
また、お餅やカボチャを入れてみるのもおすすめです♪

 

 

*左義長・どんど焼き

 

 

全国各地で行われている火祭り🔥゛

 

呼び方は地域によってさまざまで、
「 左義長 」「 どんど焼き 」の他にも「 道祖神祭 」や「 鬼火たき 」、
「 どんと焼き 」、「 どんどん焼き 」など30種以上あるといわれています。

 

門松やしめ縄などの正月飾りや前年のお札、お守り、
破魔矢、熊手、縁起物に感謝を捧げて燃やし、
家内安全無病息災を祈願するのが一般的。

 

正月の書初めを燃やし、火が高く上がると
字が上手になるなどの言い伝えも♩

 

 

日本の多くの地域で小正月の行事は現在も受け継がれています。

 

お正月が終われば、近所の神社や田んぼで
盛大に火祭りが行われる地域もあるでしょう。

 

小豆粥を振る舞う神社もあるそうです!

 

お住まいの地域ではどのような小正月の行事があるのか、
一度調べて出かけてみてはいかがでしょうか?🌾ˎˊ˗