- コラム
鏡開き⭐
2023年1月11日(水)
皆さんは鏡開きという言葉の持つ意味、
日にち、正しい行い方をご存じでしょうか?
鏡開きは今日、1月11日です💡ˎˊ˗
鏡開きは毎年松の内が明けてから、1月11日に行います。
昔は鏡開きは松の内が明けたらすぐ、
あるいは1月20日だったと言われています。
現在は縁起を担いで1月11日に行うようになりました。
ただし鏡開きに限らず、日本の古くからの慣習は
地域によって日付や慣わしに違いがあります。
お住まいの地域や家族に確認してみるとよいかもしれません。
🟡鏡開きのやり方
鏡開きには年神様の依り代として
飾ってあった鏡餅を下げて、木槌や手で開きます。
これは昔の武家の慣わしで刃物は切腹を連想させるから、
また神様の依り代だった鏡餅に刃物を入れてはいけないからといった理由からです。
開いた鏡餅はさらに手で食べやすいサイズに分けます。
この時、細かくなった欠片も捨てないように気を付けましょう⚠
最後に開いた鏡餅を余さずいただいて、鏡開きは終了です。
🟡鏡開きの木槌の意味
先にも説明した通り、鏡開きで刃物を使用するのは
縁起の悪いこととして忌み嫌われます。
ではお正月の間、飾り続けて乾燥して
固くなった鏡餅をどうしたらよいのでしょうか?
鏡餅は年神様に刃物を向ける失礼のないよう木槌で開きます。
木槌は刃物ではありませんので、安心して使用できます◎
それから力いっぱい木槌で鏡餅を叩くようなことはしてはいけません😥゛
年神様の依り代であったお餅ですから、丁寧に扱いましょう♪
🟡鏡開きしたお餅
鏡開きとは、お正月にお供えした鏡餅を食べる、日本古来の習慣です。
お供えしていた鏡餅を下げるのが鏡開きと思っている方も多いですが、
神様の依り代である鏡餅を食べることで
神様の力を頂くという意味があるため、
鏡餅を下げて食べるまでが正しい鏡開きとなります♩😊
最近は、お供えする鏡餅はパック入りのものが主流となっているため、
実際に鏡開きを行う家庭というのは少ないように思います💦
しかし、1月11日に鏡餅を食べる習慣というのは
変わらず続けて行きたいものですね😌ˎˊ˗
おしるこにして食べる他、
小さく割って油で揚げて食べる〝 かきもち 〟も
揚げたての味は格別なので是非試してみて下さい✨