- コラム
秋から気を付けよう!「寒暖差疲労」
2021年11月12日(金)
秋になると、なんとなく疲れやすく感じたり、
体の不調が続いたりする方もいるのではないでしょうか。
今回は、寒暖差から自律神経が乱れることで不調になる「寒暖差疲労」についてご紹介いたします。
寒暖差疲労とは?
気温差が激しいために体温を調整する自律神経が過剰に働き、体が疲れてしまうことです。
寒暖差疲労の状態になると冷え性や肩こり、首こり、倦怠感、めまい、頭痛、などの症状が現れます。
人は体温を調整する際に自律神経を使い、
体をぶるぶると震わせることで筋肉を動かしたり、血管を収縮させて筋肉を硬くすることで体温を上げています。
その一方で、暑い日などは汗をかくことで体温を下げる身体活動も行うため、
それらの働きが1日の中で何度も切り替わると、自律神経が過剰に働き、疲労に繋がってしまいます。
寒暖差が大きい季節の変わり目に風邪を引いたり、
体調を崩したりする人が多くなるのも、寒暖差の疲労が理由のひとつなのです。
そこで普段の生活の中で、
日頃から“ 寒暖差疲労対策 “を取り入れていきませんか(*^-^*)?
①入浴(汗をかく)
1日1回はお風呂に入り、副交感神経を優位にする、または汗をかくなどをして自律神経を少しずつ鍛えていきましょう!
・夜38℃~40℃のお湯に15分~20分程つかるようにいたしましょう
・お風呂につからない場合は、首から肩甲骨部分に少し熱めのシャワーを30秒~60秒当てましょう!
②体を温める食べ物を取り入れましょう(^^)/
体の深部の体温が上昇することで、臓器の動きが安定し自律神経も安定します♪
③規則正しい生活を心がけましょう
生活の基礎の部分である睡眠、食事は体のリズムを整える基礎なので、自律神経に大きな影響を与えます。
太陽に当たることでセロトニンを増やし、入眠しやすい状態を作ります。
ですので、23時~朝6時の間はしっかりと寝るようにしましょう。
寒暖差疲労は自律神経をしっかりと鍛える管理するというのが大事になってきます。
自分でできる寒暖差疲労対策をとり、秋~冬を元気に乗り切りましょう(*^^)v