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【葬儀参列のマナー】

2021年10月20日(水)

お葬式は故人を見送る大切な儀式😌

 

葬儀のマナーは宗教・宗派や地域によっても異なるため、参列に不安を感じる方もいるのではないでしょうか??

 

葬儀へスムーズに参列するためにも、正しいマナーが重要です!

今回は、葬儀に参列する方が知っておきたい基本的なマナーについてご紹介します🔎


🔸服装🔸
お葬式では、遺族も会葬者も喪服を着用するのが一般的。
一般会葬者として参列する場は、正式礼装より格下の準礼装や略礼装の装いにしましょう。
女性は黒のシンプルなアンサンブルやスーツ、男性はブラックスーツかダークスーツなどがよいでしょう🙌

 

🔸香典🔸
香典は、相手の宗教に合わせた不祝儀袋に包んで持っていきます。
水引の結び方は、ほどけない結び切りを使います。
表書きは、仏式では「御香典」「御香料」、相手の宗教がわからないときは「御霊前」としましょう。
通夜と葬儀・告別式の両方に参列する場合は、通夜のときに香典を渡します!

 

🔸数珠🔸
仏式の葬儀に参列する場合は、数珠が必要になります。
数珠は、宗派によって様々な色や形がありますが、ご自分の宗派に合わせたものでかまいません。
葬儀中は左手首にかけておき、焼香など歩く必要があるときには、房を下にして左手で持つのが正しい作法🙆‍♀️
焼香の際には、基本的には合掌し、親指と人差し指の間に数珠をかけます。

 

🔸焼香🔸
焼香は「右手の指先で抹香をつまみ、額に掲げてから香炉にくべる」という流れが一般的!
しかし、宗派によって焼香の回数や方法は異なるため注意しましょう⚠

 

例えば、天台宗の焼香回数は1回または3回、真言宗では3回です。

臨済宗では「つまんだ抹香を額に掲げずそのまま香炉にくべる」という特徴があります。
参列する前には、葬儀の宗派を確認しましょう。

 

参列者が多い葬儀の場合、宗派に関わらず「焼香は1回で済ませてください」と言われるケースもあります。
案内があった場合は、係員の案内に従います!

 

🔸遺族への声掛け🔸
大きな悲しみの中にいる遺族への声掛けには配慮が必要
一般的なお悔やみの言葉としては「この度はご愁傷様でございます」「心からお悔やみ申し上げます」などがあります。

 

遺族へ声掛けをする際には「忌み言葉」に注意しましょう。
死を連想させるため「たびたび」「くれぐれも」など同じ単語を繰り返す言葉は避けます。

 

「死亡した」「生きていたときは」など直接的な表現もマナー違反です💦
その他にも「四」「九」などは「忌み数字」と呼ばれ、不吉なため避けるべき数字と言われています。

 


葬儀・告別式に参列する際はマナーをおさえて行動しましょう!

 

特にお葬式は、遺族はナーバスな状態にあるので失礼のないよう心掛けることが大切です。

スムーズに参列するためにも、マナーを身につけましょう😊